お客様の声

塚本会計事務所の各業務をご利用いただいたお客様の声を集めました。

「相続税申告業務」を
ご利用いただいたお客様の声

塚本会計事務所の相続税申告業務をご利用いただいたお客様の声です。

相続税申告業務完了時のアンケートより、皆様の声を集めました。

(個人を特定できないよう一部省略している箇所があります)

税理士によって税額がこんなにも変わるのかと驚きました。

静岡市 I 様
母の相続にあたっては急死であったこと、また父の相続から13年ほどしかたっていないこともあり準備もなく最初から困難にぶち当たってしまいました。はじめ、父の代からの税理士さんにお願いしたのですが、税理士さん自身も代が変わっており、時間ばかりが過ぎて少しも計算が進んでいないようでした。そして申告の期限まであと3週間というところで示されたのは、私たちにとって到底支払いができない額でした。こちらの話も十分に聞いていただけなかったため、この段階で塚本先生にお願いすることになりました。

いやな顔一つせず、はじめから調査をやり直し、処分も不可能であろう土地(自宅・借地・借家など)を一つ一つ丁寧に回っていただきました。最初に頼んでいた先生はこのように回ってくださらなかったので塚本先生の熱心さに私たちもようやく安心できたのです。困難な相続で気持ちも動揺していたのですが、そちらの面からも支えていただき、何とか乗り切ることができました。しかし、土地がいろいろな問題を抱えており、処分が難しかったため翌年修正申告することになりました。この時も先生が教えてくださり、よく勉強していらっしゃるなあと心強くなりました。税務署にも何回も一緒に行っていただき分からない点を聞きました。修正された額は土地の価値を少しでも実態に近づけたことにより、最初の税理士さんが計算した額の4分の1くらいでした。おかげで処分可能な土地を直ちに売却することができ、2年間で全てを完了しました。

1つのケースに対しどれくらい一生懸命になってくださるか、またクライアントの気持ちになってくださるか、あるいは土地一つに対してもよく吟味し、どのように価値を考えていくかで税額はこんなにも変わってしまうのだと驚きました。そしてそれは人の生き方をも変えてしまうのです。税理士・会計士はたくさんいますが本当に勉強し、よく知ろうとする先生はそんなに多くはないのです。

「相続税予測+相続対策提案プラン」を
ご利用いただいたお客様の声

塚本会計事務所で相続税予測と相続対策を行われたお客様の声です。

その他のお客様の声

税のプロフェッショナルとして一歩も引かずに対応

静岡市 運送倉庫業のお客様
7月3日 税務署から税務調査依頼の電話が舞い込んできた。前回の税務調査から10年余り経過しており、この間、会社の営業内容・売り上げ規模・組織形態と大きく変化。そろそろ依頼があるだろうことは頭にありましたがそれが現実となるとちょっと憂鬱になりました。
塚本会計事務所様に注意点などをご指導していただき、事前準備に取り掛かり、各書類を再確認。改めて整理整頓し、質問にはすぐに応えられるよう準備しました。しかし、勝手が分からず、不安がよぎります。やましいところはないのですが・・・。そんなことを考えながらも調査日を迎え、調査が始まりました。

税務調査員が2名、まず別室にて営業内容についての質問から始まり、各書類をチェック。直近の決算期の売上計上・請求書・支払い額の照合・一般管理費等支出そして労働者名簿から個人に関わる源泉徴収簿の調査へと進んでいきました。しかし今回、当社には重要事項の会計処理があり、それについて集中質問をされると一担当者としての範疇を超える話となり困惑しました。税務署もこの案件で何とか修正申告へ持って行こうと再三しつこく詰め寄ってきましたが、塚本先生は税のプロフェッショナルとして税務署調査員の上をいく知識で当社の適法な会計処理を主張。一歩も引かず対応していただきました。その結果当初2日間であった調査も1日半で終了。後日、税務署から「修正する点はない」との最終回答がありました。塚本先生の確固たる対応に諦めたのでしょう。正直ほっといたしました。今回、改めて塚本先生の日々の仕事に対する信念と誇りを税務署調査員とのやり取りの中に感じ取ることができました。

当社は15年前に塚本先生に顧問になっていただきラッキーでした。巡り合えて良かったです。いざという時に頼りになる方がすぐそばにいるのですから。これからも税務会計は元より経営アドバイスもしていただける、そして時折ズバッと辛口コメントも言っていただける塚本先生と長いおつきあいができるよう本業にまい進したいと思います。最後に一言「税務署から守っていただきありがとうございます」

税務調査がやってきた

静岡市S様
以前から何度となく担当者から言われていた通り、我が社にも初めての「税務調査」がやって来ました。
会社設立から6年目、黒字の年もありましたがここ数年は赤字続きです。
我が社の決算は7月。来るとしたら年明けかな・・との予想通り、最初の連絡では1月の第3週目を希望とのこと。まだ新しく年が開けたばかりで気は引き締まるどころか緩みっぱなし・・・。その油断を突いたような連絡!
こころでは渋りながらも了承して、その日に挑もうとしていた矢先、会社唯一の事務員である私がインフルエンザにかかり、会計事務所を通して延期のお願いをする羽目に!
結局Xデーは三月の週目に延期となりました。
日は延び、時間は随分と空いたものの。日々の仕事、子どもの幼稚園の役員及び卒園式、入学式の用事等々・・。たまたま超がつくほどの忙しい時期と重なり、あの「税務調査」がやってくるというのに、そのための用意などは後回しの状態でした。
しかし当然と言えば当然のことで、数字がいじれるわけでもデータを変更するわけでも無いので、ただただ過去の領収書を眺めて収入印紙の再チェックをしたり、想定できる突っ込みに対しての返答を考えたりするだけでした。
日が近づくと緊張も増しましたが、ドキドキすることにも嫌気がさし、来るなら早く来て欲しい・・と願うようになりました。
考えてみると初めての経験なので緊張も当然なのですが、今までやってきたことが正しかったのかを確認する上でも、一度は調査をしてもらいたいという気持ちもあり、来て欲しいような、来て欲しくないような複雑な気分でした。
今まで幾度と無く担当者からは傾向と対策のような話を聞かされ続けてきました。
会計期間の境目の会計や処理(?)を重点的にみていくとか、我が社は製造業も兼ねた仕事をしているので、最近の傾向として「鉄くず」の処理をきちんとしているかを聞かれる可能性が有るだとか、云々・・。
余りに言われている事だったので、それらについて税務署からの指摘を受けたら自分の責任と思うと、またちょっとドキドキ。

ところでこれは本当にたまたまの偶然!
私の義姉と話をしていて、今度税務調査が来るんだよ・・と話したとたん、「うちにも先週来たよ!」と言われてびっくり。これはまたとないチャンスと思い、色々と様子を聞くことに。ところが義姉はその仕事に就いてまだ日が浅く、実際の対応はほとんど社長さんがやられていたとのこと。余り参考にする話は聞けませんでしたが、「調査員は書類という書類に片っ端から『付箋』をつけていくよ!」と聞けたのは、私にとっては初耳で心強かったです。きっと本番当日にそんなにベタベタと付箋を貼られたら、何があったのかとドキドキしてたまらなかったかな・・と思えたからです。

そんなこんなでとうとう当日を迎えました。
調査員は20代後半といった感じの若い男性が1人。第一印象はやさしそう・・と思いましたが、気を引締める為にも払拭!彼はコピー用紙の入ったカバンと共に、時間通りにやって来ました。
迎えるのは社長である主人と事務長の私と塚本先生・・。
そこで失礼ながらも私はある不安に駆られました。先生とは会社の設立以来ほとんどお会いしていません。いつも監査をしてくださったり、事あるごとに相談やら対応してくださるのは担当者の方々です。我が社のクセというような(?)特徴とかを解っていただけているのか・・。
心配はいりませんでした!しかも塚本先生の一歩も下がらない姿勢がどれだけ心強かったかわかりません。口数は多くありませんでしたが、こちらがぐっと言葉に詰まるような時には、すかさず間に入って言葉を繋いでくださり、とても頼もしかったです。

自己紹介もそこそこに調査開始です。始めは家族構成を聞かれ、続いて銀行の通帳をチェックされました。個人の通帳もです。先に担当者から言われていた通りでした。
机の上や周りには、アドバイス通り総勘定元帳、弊社発行の請求書、取引先発行の請求書、領収書の綴り帳などを、過去3年分置いておきました。
するとそれらを一瞥し「先に工場に行きたい。工場の様子次第でここ(事務所)でやるか工場でやるか決める」と言い出しました。弊社は事務所が葵区、工場は駿河区にあり小さいながらも工場にも事務所があります。もしかしたら工場も見に行くかも・・・と、これも聞いていたことでしたが、工場に全部の書類を運び込み調査をするという可能性については全く考えていませんでした。
社長は別の車で工場に行き、塚本先生は一旦帰られ、調査員は私が車で送っていきました。突然調査員と二人きりになり、私的にはいきなりな展開に驚きましたが、初めて接する調査員に興味津々で迷惑を掛けない程度に世間話をして行きました。思ったより恐くはなさそう?
工場に着くと工場を一通り見て廻り、日頃の作業の流れやどういったものを作っているのか等、社長に色々な質問をしていきました。また社長に断った上で従業員にも作業の確認や廃材の処理についてを聞いているようでした。
その後工場の事務所に立ち寄り、注文書や納品書のチェックを少しだけしましたが、やはり場所的に狭いのと工場での調査の必要を感じなかったのか、元の事務所に戻ってやることになりました。

工場から戻ったのが11時くらいで、その後お昼までの1時間と昼食後の午後からはひたすら帳簿や書類をチェックし、時々私に質問してくるといった具合でした。
聞いていた通り、ばんばん付箋を貼っていきます。
3時半頃だったと思います。電話を税務署の上司らしき人にかけて、「余りありそうにない・・」みたいな話をしているようでしたが、私はそれを素直に取れずけん制や揺さぶりをかけているかもしれないと思いました。何かのネタを突きつけてきたり、何かのミスを見つけたかもしれない・・等の猜疑心を持ってしまいました。調査が始まってまだ6時間近くしか経っていないからです。時間も4時半を過ぎてもう少し・・といったころに一番、精神的に辛くなってきてしまいました。時間の「1分」が長くて長くて・・早く一息つきたい気持ちでいっぱいでした。
それでも時間は過ぎていきます。ようやく一日目が終わりました。

2日目。昨日と変わらず作業をしながらも質問は増え、私は自分で返答できることのみを話し、後は出先の社長へと携帯電話をかけてやりとりをしてもらいました。
質問に答えていく度に付箋が剥がされていきます。
一度12時くらいに「これは何もでないかもしれないな・・」というような呟きが聞こえてきたりもしました。
午後は少し質問のペースが上がっていき、「鉄くず」についてもしつこく聞いてきたりしました。「こちらでも知っているんですよ」というような言い方もされましたので、すかさず社長へ電話をし対応してもらいました。
当初2日目も夕方までかかるような事を言っていましたが、結局は3時半ころには調査を終えて帰っていきました。あとは税務署に戻り精査をし、上司に報告をした上で何かあったら連絡をします。と言っていかれたと思います。
帰り際には社長自身や経理の処理について、更には会計事務所のことまでを「きちんと仕事をしている」などと誉めていただいて大変うれしくなりました。創業時より真面目にこつこつと仕事をしてきた皆の結果を評価していただけたようでした。
夕方の4時半ころでしょうか。調査員が税務署から電話をかけてきて、「鉄くずについては少し不明瞭な点があるものの不問にし、全ての調査を終了します」という連絡をいただき、ようやく2日に渡る税務調査が完了しました。
いままでの6年間、支えてくださった塚本会計事務所の皆様に感謝いたします。
一事務員より